ぼくが生きてる、ふたつの世界 / Living in Two Worlds
2024/日本/105min
ぼくが生きてる、ふたつの世界
Living in Two Worlds
スタッフ推しコメント
家族と自分。そのあいだで揺れながら、それでも前へ進もうとする。
それはきっと、誰の心にもある葛藤。
静かに、深く、心に残るこの作品を、みらいシネマ福岡との共催によるバリアフリー上映でお届けします。
あらすじ
宮城県の小さな港町、五十嵐家に男の子が生まれた。祖父母、両親は、“大”と名付けて誕生を喜ぶ。ほかの家庭と少しだけ違っていたのは、両親の耳がきこえないこと。幼い大にとっては、大好きな母の“通訳”をすることも“ふつう”の楽しい日常だった。しかし次第に、周りから特別視されることに戸惑い、苛立ち、母の明るささえ疎ましくなる。心を持て余したまま20歳になり、逃げるように東京へ旅立つ大だったが・・・。
監督 呉 美保 / O MIPO
1977年3月14日、三重県出身。スクリプターとして映画製作者の経歴をスタートさせ、初の長編脚本『酒井家のしあわせ』がサンダンス・NHK国際映像作家賞を受賞し、2006年同作で映画監督デビューを果たす。『オカンの嫁入り』(10)で新藤兼人賞金賞を受賞。『そこのみにて光輝く』(14)で、モントリオール世界映画祭ワールドコンペティション部門最優秀監督賞を受賞し、併せて米国アカデミー賞国際長編映画賞日本代表に選出される。続く『きみはいい子』(15)はモスクワ国際映画祭にて最優秀アジア映画賞を受賞。『私たちの声』(23)にて8年ぶりに脚本も担当した短編『私の一週間』を監督。本作は9年ぶりの長編作品となる。
監督コメント
原作を読み、きこえない両親に育てられた五十嵐大さんの人生に触れ、コーダならではの情緒と葛藤に、まだまだ知らない世界はあるのだなと無知を学びました。と同時に、親と子の極めて普遍的な感情にも触れ、自分自身の家族へのいつかの懺悔が一気に蘇り、これはマイノリティには留まらない、大いなるアイデンティティの物語だと、強く思いました。
久しく映画作りからは遠ざかっていましたが、いつか復帰できるなら絶対にこの方と、と勝手に心に決めていたのは吉沢亮さんです。彼の、繊細かつ制御された芝居の奥底にある魂の叫びを覗き見たくて、さらにはまだ見ぬ新しい吉沢亮に出会いたくて、9年ぶりの長編映画に臨むに至りました。
公式サイト
予告編
キャスト
| 五十嵐大:吉沢亮 |
| 五十嵐明子:忍足亜希子 |
| 五十嵐陽介:今井彰人 |
| 河合幸彦:ユースケ・サンタマリア |
| 鈴木広子:烏丸せつこ |
| 鈴木康雄:でんでん |
スタッフ
| 監督 | 呉美保 |
| 原作 | 五十嵐大 |
| 脚本 | 港岳彦 |
| 企画・プロデュース | 山国秀幸 |
| 音楽 | 田中拓人 |
| 撮影 | 田中創 |
| 照明 | 溝口知 |
| 録音 | 小清水健治 |
| 美術 | 井上心平 |
| 衣装 | 兼子潤子 |
| ヘアメイク | 山内聖子 |
| 編集 | 田端華子 |
| 手話演出 | 早瀬憲太郎、石村真由美 |
| テーマソング | 下川恭平 |
受賞歴
| なし、おぐに映画の森2026 終了後にYouTubeにて公開予定 |











