バリアフリー上映!みんなで楽しむ映画の時間

6月7日(日)13:00~
伝えられない想いがあふれだす。『ぼくが生きてる、ふたつの世界

宮城県の港町を舞台に、きこえない両親のもとで育った青年・大の心の軌跡を描きます。幼い頃は当たり前だった日常も、成長するにつれて周囲の視線や自分の立場に揺れ、やがて家族との関係にも葛藤を抱いていく。

それでも、人は誰かとつながりながら生きていく。
本作は、そんな普遍的な感情を、静かに、そして丁寧に映し出します。

本上映は、日本語字幕および音声ガイドに対応したバリアフリー上映です。みらいシネマ福岡との共同開催により、より多くの方にひらかれた上映体験をお届けします。
※イヤホン無料貸し出しあり

上映後には、呉美保監督、港岳彦さん(脚本)によるアフタートークも予定しております。

みらいシネマ福岡
ぼくが生きてる、ふたつの世界

あらすじ

宮城県の小さな港町、五十嵐家に男の子が生まれた。祖父母、両親は、“大”と名付けて誕生を喜ぶ。ほかの家庭と少しだけ違っていたのは、両親の耳がきこえないこと。幼い大にとっては、大好きな母の“通訳”をすることも“ふつう”の楽しい日常だった。しかし次第に、周りから特別視されることに戸惑い、苛立ち、母の明るささえ疎ましくなる。心を持て余したまま20歳になり、逃げるように東京へ旅立つ大だったが・・・。

呉 美保 監督コメント

原作を読み、きこえない両親に育てられた五十嵐大さんの人生に触れ、コーダならではの情緒と葛藤に、まだまだ知らない世界はあるのだなと無知を学びました。と同時に、親と子の極めて普遍的な感情にも触れ、自分自身の家族へのいつかの懺悔が一気に蘇り、これはマイノリティには留まらない、大いなるアイデンティティの物語だと、強く思いました。
久しく映画作りからは遠ざかっていましたが、いつか復帰できるなら絶対にこの方と、と勝手に心に決めていたのは吉沢亮さんです。彼の、繊細かつ制御された芝居の奥底にある魂の叫びを覗き見たくて、さらにはまだ見ぬ新しい吉沢亮に出会いたくて、9年ぶりの長編映画に臨むに至りました。

呉 美保 / O MIPO

ユニバーサル映画とは

「ユニバーサル映画」ってなんだろう?

映画館で上映される映画の多くは、障がいのない人たちが静かに観るものという前提で作られています。
でも目の見えない人や耳の聴こえない人、時に大きな声を出したり、じっとしていられない人たちも映画を楽しむことができます。
必要なのは周囲の人たちの思いやりと譲り合いの気持ちだけ。

アプリによる音声ガイドのご案内

スマホやタブレットがあれば、アプリを使って音声ガイドを利用することができます。
音声ガイドアプリは「UDCast」と「HELLO! MOVIE」の2種類があります。
いずれのアプリも事前にスマホやタブレットへのインストールが必要です。

音声ガイドアプリに関するリンク先